お祭り
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すぐ始めるつもりだった荒削りでしたが、延び延びになってしまいました(^^ゞ
荒削りの主な目的は、後の工程の火入れのための下準備です。
バット、ティップセクションの太い部分の15~30%増しの寸法でストレートに削っていきます。
デプスを使い、プレーニングフォーム(PF)の溝の深さをセットします。
荒削りといっても、断面が正三角形になるように、常に意識を集中して削っていかなければダメです。
最初のうちは鉋の刃を多めに出して、多めのストロークでガシガシ削っていきます。
削り進んで、ケーンがPFになじんできたら少なめのストロ-ク(2~3)で削ります。
最初はこの程度の削り屑でOKです。
ボクは大工ですから、鉋はもちろん和鉋です。
和鉋は素晴らしい切れ味と使い安さを誇ります。
刃を鍛える職人、それを使いこなす職人の、伝統と技量はそれは素晴らしいものです。
ぼくも職人の端くれとしてのプライドがあります。
いつか詳しく鉋についてご紹介したいと思います。
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