初釣り
今日はちょっと辛口です。
1/3にSさんと、すそパ(管理釣場)に初釣りに行ってきました。
この日はかなりの混雑で、プレッシャーも高く、厳しい状況でした。
そんな中、フライの釣り人の中で目に付いたのが、浮き釣りのニンフに終始している人です。
5~6mの距離を投げ、じーーっと浮きを眺めるだけ・・
中にはプレッシャーのために、足元に溜まっている魚を専門に狙っている人も・・・
これでは、ロッドの設計をした人が泣くってもんでしょう。
ボクがビギナーの頃もよく浮き釣りをしましたが、決してそれに終始することはしなかったです。
ボクはキャスティングもフィッシングも本当に下手くそですが、色んなことを考えて釣りをしています。
シンキングラインを使うときは、ラインシステム、引く棚、リトリーブの仕方、フライの巻き方だって考えています。
沈めて反応がなければ表層の釣りをしたり、水面上の釣りをしてみたり・・精一杯の悪あがきをしています。
先日も某FF専門誌で、「誰でもできる100匹釣り」なんて記事がありました。
どんなすごいテクニックだと思ったら、エッグに尻尾が生えたようなフライに色つきの重りをつけて浮きを眺める釣り方でした。
これで、フライフィッシングのレベルが向上するのでしょうか???
多いに疑問に感じてしまいました。
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コメント
初釣りではお世話になりました。帰りの車中でも話題になった内容ですが、さすがに他人のフライスタイルをとやかく言う人はいないと思いますが、ちょっと寂しいといえば寂しい気もしますね。今回はちょっと状況が厳しかっただけに、そんな人たちを横目で見ていて、自分もルースニングをするにはちょっと抵抗を感じました。まぁ、こればかりは本人の気持ち次第なので、いたしかたないのかもしれませんが。。。(僕も最近はさすがにエッグやタコフライは使わなくなりました(冷汗))
投稿: しんのすけ | 2007/01/06 01:14
お疲れ様でした。
そんなこと言っているボクもあまりに釣れないので、久し振りに浮き釣りをしました。
集中力が途切れてきたので、気分転換と現状打破の手段としてですが。
もちろん、浮き釣りがいけないと言うつもりは毛頭ありません。
しかし、それに終始したのでは進歩がないと思います。
枝葉の技術は適材適所に使えばいいのです。
投稿: 日曜釣師(管理人) | 2007/01/06 21:49