お泊り釣行
前回、楽園にご一緒して頂いたY社長と、今度は、山小屋素泊まり1泊の楽園行きを決行した。
バスを乗り継ぎ、バス停より約2時間の徒歩で、山小屋を目指す。
当初の予定では、まず小屋まで行って、荷物を解いて身軽になって、釣りを始める予定だった。
しかし、山道の脇を流れる清冽な渓を横目に、釣り欲を抑えきれずでかいザックを背負ったまま、釣りを始めた。
速攻で、Y社長、自分とも岩魚をキャッチ!
こいつは幸先いいぞ~!その後も反応はイイ。
ほどなく堰堤に行き当たった。
「左から巻きましょう。」
自分が先になり、高巻きを始める。
下から眺めた感じでは、すぐに傾斜も緩くなり、難なく巻けるつもりだった。
しかし、上るほどに、傾斜はますますきつくなり、藪もひどい。
重いザックが肩に食いつき、枝に引っかかる。
何とか堰堤を巻いたが、河原に下りるまではほぼ絶壁だ。
立木や枝を頼りに、どうにか河原に降り立てた。
急斜度の斜面を降りるY社長。
しかし、この後、Y社長に悲劇が襲う・・・
河原まで1.5mあまりのところで、社長が足を掛けた枯れ木が折れた!
落下だ!!!
不測の事態に血の気が引いた。
慌てて駆け寄る。
幸いにも、わずかな擦り傷だけで済んだようだ。
しかし、手にしたロッドが無事ではない・・・・
巻いた堰堤の上から眺めてみたら、逆を巻けば、難なく巻けたようだ。
自分の判断ミスで、Y社長には大変なご迷惑をおかけしてしまった。
誠に申し訳ありませんでした。
幸いにも、社長の怪我も軽く、予備竿も持参していたため、釣りを再開。
この後も、サイズは小ぶりながら、コンスタントに釣果を伸ばし、まずまずの成果を残すことができた。
小屋では、釣り談義、自分たちの業界である建築の世界など、話が尽きず、充実した1日を締めくくった。
明けて翌日。
バス停近くまで山を下り、本流の釣りを堪能した。
思わぬハプニングにも見舞われたが、思い出に残る釣り旅だった。
p.s. 翌日は全身筋肉痛で、仕事も難儀だった~
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