« 2013年7月 | トップページ | 2014年10月 »

2013/08/25

オフショアの釣り

今シーズン3回目のオフショアの青物狙い。
沼津の江之浦港より出漁だ。

事前の情報では、沿岸にデカイシイラが回遊しているので、期待が持てるとの事だ。
今シーズンは前回、前々回と全く不調だったので、今度こそはとの期待が膨らむ。

出港すると、すぐにポイントに着くと思い込んでいたのだが、船は延々と航行を続ける。
清水の三保の松原を横目に、まだ船は速度を落とさない。
どうも、金、土曜日に沼津は大雨だったらしく、沿岸は濁りが入って、ポイントが変わったらしい。

2013_825_002


沖合はうねりも入り、潮目も見えず、トリヤマもナブラも全く見当たらない。
2時間余りたったころ、ようやく魚が付いていそうな潮目が。
フライでは無理なので、ルアーをキャスト。
50mくらい沖合で、gigの100-Sにガツンとフッキング!
シイラだ!ジャンプを繰り返す魚体は結構デカイ。
2キロに設定したドラグが悲鳴を上げる。
止まらない。
他のアングラーがいる船上ではある程度強引に主導権を掴んで、コントロールしたい。
ドラグをギュッと締め込み、魚を止めポンピングで寄せにかかる。
強引なプレッシャーを掛けると、沖合には走らず、船首を巻いて、船底から逆方向へ。
ミヨシにアングラーが居るので、位置を変わってもらおうかとも思ったが、まあ、まだチャンスはいくらでもあるかと思い、満月の竿でこらえていたらバレちゃった。

結局、今回はこれが最大のチャンスだった。
この後、3度ほどシイラがフッキングしたが、ことごとくバラシ。
gigの標準のフックは、ちょっとシイラには小さかったようだ。

最後に沼津港の沖合でトリヤマがあり、ソウダをキャッチしたが、今回も厳しかった。
今年の海はどうも難しい。
どうやら、オフショアの青物は尻すぼみで終わりそうな感じがする。
9月は、堤防から少ないチャンスをモノにしたい。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013/08/23

海の世界。

最近は、どっぷりと潮漬けだ。
海の雄大さに、心が捉われてしまう。

釣りのターゲットも、どんどん大きくなっていく。

ぶっちゃけ、とにかく、でかい魚を簡単に釣りたい。
今、一番お手軽なのは、沼津あたりの堤防で釣る、デカイシイラ。
こないだの日曜日、沼津の堤防で、80センチ位のシイラを掛けた。
だけど、取り込みで、用意したネットが小さくってバレちゃった。

結果は失敗だったけど、この体験は印象深かったね。
とっても自信を増すことが出来たよ。

しかしながら、やっぱり難易度も高くないと、飽きてくる。
身近な所で、納得のいく釣りをしたい。

その辺りを、易々と攻略できたら、ツナの魅力にどっぷり嵌ってみよう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/08/18

ツナゲーム

釣り仲間と、マグロの釣りを計画した。
昨年より興味を持ち、早く体験したいと思っていたので、とても楽しみだ。

漁場は相模湾。
熱海の網代港より出船だ。

トリヤマ、ナブラを探しながら航行するも、黒潮の蛇行の影響か、行けども行けども海面は静かだ。

2013_815_002

2時間ほど経過、ようやくペンペンシイラの群れ。
フライのチャンスだが喰いきらない。
ルアーの同船者がようやく1匹。

この後、エリアをガラッと移動。
ようやくキハダマグロの散発のボイル発見!!
皆でルアーをキャストするも、程なくゲーム終了。

この後は流浪の時間が続く・・・

太陽も中天に昇る頃、再度キハダのボイル!
こいつはデカイ!50~70キロクラスだ。
大型は警戒心も強く、キャスティングレンジは80m以上。
自分はルアーの経験も少なく、飛距離も届かず、とても手が出ない。
鳥の動きから、ベイトフィッシュの位置を予想し、それに伴って起こるマグロのボイルを予測して、ルアーをキャストする。
80m以上先の目標をピンポイントで撃つ。
そのためには、ラインシステムやキャスティング技術など、トータルで高い技術が求められる。

はっきり言って、完全に甘く考えていた。
とんでもなくシビアな世界だ。
キャスティングで獲るツナゲーム。
このゲームが成立するには、海底の地形など熟知した船長による、魚を見つける技術、釣らせるための操船技術が大きくものをいうのだろう。
そして、アングラーのスキルも磨かないと、勝負の土俵にも立てない。

とにかく度肝を抜かれた感だった。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2013年7月 | トップページ | 2014年10月 »