オフショアの釣り
今シーズン3回目のオフショアの青物狙い。
沼津の江之浦港より出漁だ。
事前の情報では、沿岸にデカイシイラが回遊しているので、期待が持てるとの事だ。
今シーズンは前回、前々回と全く不調だったので、今度こそはとの期待が膨らむ。
出港すると、すぐにポイントに着くと思い込んでいたのだが、船は延々と航行を続ける。
清水の三保の松原を横目に、まだ船は速度を落とさない。
どうも、金、土曜日に沼津は大雨だったらしく、沿岸は濁りが入って、ポイントが変わったらしい。
沖合はうねりも入り、潮目も見えず、トリヤマもナブラも全く見当たらない。
2時間余りたったころ、ようやく魚が付いていそうな潮目が。
フライでは無理なので、ルアーをキャスト。
50mくらい沖合で、gigの100-Sにガツンとフッキング!
シイラだ!ジャンプを繰り返す魚体は結構デカイ。
2キロに設定したドラグが悲鳴を上げる。
止まらない。
他のアングラーがいる船上ではある程度強引に主導権を掴んで、コントロールしたい。
ドラグをギュッと締め込み、魚を止めポンピングで寄せにかかる。
強引なプレッシャーを掛けると、沖合には走らず、船首を巻いて、船底から逆方向へ。
ミヨシにアングラーが居るので、位置を変わってもらおうかとも思ったが、まあ、まだチャンスはいくらでもあるかと思い、満月の竿でこらえていたらバレちゃった。
結局、今回はこれが最大のチャンスだった。
この後、3度ほどシイラがフッキングしたが、ことごとくバラシ。
gigの標準のフックは、ちょっとシイラには小さかったようだ。
最後に沼津港の沖合でトリヤマがあり、ソウダをキャッチしたが、今回も厳しかった。
今年の海はどうも難しい。
どうやら、オフショアの青物は尻すぼみで終わりそうな感じがする。
9月は、堤防から少ないチャンスをモノにしたい。
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